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青がL Order。赤がS Order。OANDAより。
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米国株式はS&P最高値、ハリケーン・北朝鮮巡る懸念後退

米国株式市場は上昇し、S&P総合500種.SPXは終値として過去最高値を記録、ダウ工業株30種は1日として2月以来の大幅な伸びを記録した。ハリケーン「イルマ」がフロリダ州にもたらした被害が予想より小規模にとどま

 前から北朝鮮問題で何も起きないだろうと思っていた参加者がドン引きするくらい、世界中で激しいリリーフラリーとなった。金曜からやたらと底堅かったTOPIXは朝からギャップアップ。「TOPIXがリリーフラリーで1600を超えて来たら、1624手前で手じまい感覚のお試しロングもありか」としたが、本日は1624ブレイクが注目となる。ブレイクできたら8月高値更新も見えてくる。米株は一貫して強気スタンスだったのが報われている。昨日の記事で「S&P 500は同じく日足上ヒゲ陰線で2470がレジスタンス。サポートは週足の2428。アジア株が全面高になった場合は上ブレイクが期待できそう」としたが実際明らかにブレイクする雰囲気だったので2470を気にする必要がなかった。8月高値の2491と面合わせであり、引き続き2428、2459がサポート。8月高値を超えてくると一気にショート・非保有がペインポジションとなるだろう。
 
    ドル円は「108.5 -7は破れた鉄壁の残骸が残っているため重そうに思えるものの、一旦上の流れになると110より上の窓が意識されるためショートが浮き足立つ可能性もあり、戻り売りもあまりしたくない」としていたが、案の定鉄壁の残骸をクリアするとショートが浮き足立った。が、結局複雑に考えずに素直にロングするのが正解だった。さすがに急に上げすぎだし、ここからは少し前から捕まっていた参加者のやれやれ売りもありそうだが、基本的にショートの方がペインと思われる。

「日本株は割安」幻想 保有現金、海外勢の評価は半値

海外の割安株投資家たちの日本株への関心が低下してきた。PBR(株価純資産倍率)などの投資尺度でみれば国際比較で割安なはずなのに、海外勢の累積売買差額は年初来で売り越しになっている。聞こえてくるのは「日本株は見た目ほど割安ではない」との声だ。問題は日本企業が抱える多額の現預金とその「質」にある。 ...



 ずっと日本株が割安割安言われていたのが、一回下押しすると「日本株は割安は幻想」となるのが面白い。企業のお金の使い方云々で株価を議論するのは少なくとも中短期では愚かしい行為であり、その手の議論の存在自体も逆指標に近い。2015年のチャイナショックのわずか一ヶ月前に日経平均が2万円を超えていた時、伊藤レポートを持ち出して日本企業がROE改善に動き出すというネタで『日本株は、バブルではない!』という本が出たが、そのわずか一ヶ月後に日本株は暴落した。ここもとの日本株の不調はどう見ても円高(と金融庁)のせいだし、むしろ円高の割りには健闘している。

国連安保理、北朝鮮制裁決議案を全会一致で採択

国連安全保障理事会は11日、6回目の核実験を強行した北朝鮮に対する追加制裁決議案を全会一致で採択した。北朝鮮からの繊維輸出禁止や北朝鮮への原油輸出制限などを盛り込んだ。米国は当初、より厳しい決議案をまとめていたが、中国とロシアの支持を得るため原案よりも内容を緩めた。この日採択された決議で

 国連安保理は北朝鮮制裁を全会一致で採択。原油禁輸を引っ込めて上限設定としたため中露もすんなり賛成したのだろう。上限をブレイクしたかどうかの測定はどうせできないので、実質的に何も決まっていないようなもので、従って北朝鮮が締め上げられて暴発する危険性も限定的である。次の懸念材料は中国当局も耐えられなくなったという人民元高による輸出競争力低下と思われ、目下李克強指数と中国PPIは強いので今日明日の話ではなさそうだが要勉強テーマではある。



この記事は投資行動を推奨するものではありません。