金利とセンチメントから資産価格を考えるブログ

毎朝更新の予定。主に日米金利、ドル円、先進国株インデックスについて。視点は経済指標、地政学、センチメント、需給、テクニカルなどもろもろ。@shenmacro

カテゴリ:レポート記事 > REIT

JREIT
 11月の底で拾いそびれたまま上昇してしまったJREITが、年明けと共に二段目のロケットに乗っている。為替、金利相場では日銀のテーパリングが話題になっているが、金利上昇が悪材料であるはずのJREITは全く気にしていないようだ。続きを読む

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 夏からずっと注目しながらも需給とセンチメントの悪さから買いエントリーを先延ばしにしてきたJREITだが、11月末からの大反発でせっかくのチャンスを全て他人に攫われてしまった。「地銀の損切りが控えているから」という印象が強すぎて安値圏では全く動けなかった。他人のセンチメントや苦しみは当然重要だが、それだけで相場が成り立つわけではないという教訓である。同様に「誰それが買いと言っているから売り」の類の他人を馬鹿にした手法もあまり頼りにならない。続きを読む

 いよいよ下落が加速するJREITについて、日経が提灯記事を書いている。

REIT相場に上昇期待 年末にかけマネー還流

不動産投資信託(REIT)相場にじわり上昇期待が高まっている。毎月分配型の投資信託の売りに押されて下落が続く状況には変わりないが、下値では長期運用の資金による買いが入り始めた。年末にかけて相対的に割安なREIT市場に投資マネーが還流するとの見方が出ている。 ...

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新築オフィス賃料下落 東京3年ぶり、大量供給控え

オフィスビル賃料の天井感が強まっている。日本経済新聞社のオフィスビル賃貸料調査によると、2017年下期の東京の新築ビル(築後1年未満)の賃料を示す指数は、下期では3期ぶりに前年同期を下回った。好業績の企業がオフィスを広げようとする動きは盛んだが、2018年以降に都心部で大型ビルが相次ぎ完成するため、賃料が上がりにくくなっている。 ...

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再びJREIT暴落が取り沙汰される : 金利とセンチメントから資産価格を考えるブログ

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    JREIT ETFである1343で毎日下落とともに出来高が増えている。投信解約や個人の投げがいよいよ加速しているのか。続きを読む

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JREITに投資妙味が出てきた : 金利とセンチメントから資産価格を考えるブログ

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JREIT
 7月の記事を書いた後JREITはすぐさま反騰したが、そこからは新規の買いが続かないなか投信の解約売りがチリのように降り積もっており、再び下落トレンドに復帰している。最近になって日経が再び地銀のぶん投げリスクを取り上げている。続きを読む

JREITの下落が佳境に

 年明け以来一貫して売られてきたJREITだが、7月に入ってからの激しい投げ売りを経てようやく底打ちの兆しを見せている。JREITは2016年のマイナス金利導入で行き場がなくなった地銀資金が流入して高値をつけたと言われているが、その後円金利はマイナス域の沼から脱出し、また株の方が強気相場が続いたためアップサイドの薄い利回り物であるJREITの相対的な魅力は薄れてきた。
 さらに、地銀が証券運用体制について金融庁から叩かれている中、運用難でJREITを購入してきたことが攻撃されるリスクがあり、またREIT投信の多くが金融庁が毛嫌いする毎月分配であるため、当局リスクも警戒されていた。実際、今年4月から6月の差引き売買金額は累計で金融機関が74億円、投資信託が370億円の売り越しとなっている。
 とはいえ、利回りそのものは高いため2017年前半はぶん投げる人は限定的で、値動きが下落傾向ながらも安定していたが、7月に入って高値から10%も下落した水準に達したため、金融機関や個人のロスカット売りがあぶり出されている。7/4に出たMUFGがJREIT融資債権を証券化してリスクを圧縮というヘッドラインも、金融機関の幹部のロスカット決断の助けになったと思われる。続きを読む

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