タグ:香港株

 今年散々だった中国関連株は年末に近付くにつれてダメ押しで更に下落している。11月の記事ではハンセン指数とH株指数についてはハンセンが25,000近辺で推移していたタイミングで「(リバースヘッドアンドショルダーのネックラインにあたる)26,500をブレイクできれば中長期 ...

 中国、香港株は本ブログが予想した通り、依然苦戦が続いている。最高値更新が続く米株を横目にハンセン指数(HSI)は3月以降の水平レンジを下に抜けた。ハンセン中国企業指数(HSI)のチャートは更に悪い。4月の記事「中国、香港株は依然チャートが弱い」からハンセンの29, ...

  先月の記事でヘッドアンドショルダーを取り上げて以降、香港株はヘッドアンドショルダーの右肩に押され続けている。一時右肩に近付く場面もあったがそこはもちろん売り場となった。一方下値が割れるわけでもなくダラダラと長く広いレンジが続いている。アルケゴスの敗戦 ...

 年初からナスダック以上の騰勢を見せていた香港上場の中国テックがクラッシュしている。ナスダックの高ベータ版といえばそれまでだが、年初はすべてに楽観的になった米国投資家から海外の株を買い漁る動きがあり、中国本土からも香港株を買い漁る動きが続いたが、旧正月休 ...

 先進国株が「割高」と「過剰流動性相場が来る」のせめぎ合いで高値圏でグダグダしているところに、中国株と香港株の暴騰がやってきて真面目に考える意味を消し去ってしまい、全てを喜劇に変えてしまった。本ブログは5月時点で少なくとも香港株については内憂外患で怖いとわ ...

 コロナショックを真っ先に被弾し、さらに全世界に拡散した第二波も被弾したハンセン株が、更に殺伐としてきた米中関係という第三波も被弾しようとしている。日足で見るとコロナショックの底から反発したところで限りなく水平の綺麗なヘッドアンドショルダーを作ってしまっ ...

 本ブログは4月に入ってから中国発の引締めを狼少年し続けてきたが、思わぬところから弾丸が飛んできたようである。貿易戦争の最後の最後で中国側が恐らく「最悪10%関税のままでもいいや」と色気を出して強気になったところで、埒が明かないと思ったらしいトランプ大統領が ...

 2018年ワーストパフォーマーだった上海総合指数が10月から4ヶ月をかけたダブルボトムをようやく完成させた。10月には株式担保融資が火を噴き、11月にブエノスアイレスでの米中会談への期待で一旦戻り、12月にはファーウェイCFO拘禁事件と米株クラッシュの巻き添えで二番底 ...

 前回「重要なレジスタンスに差し掛かる」と取り上げた香港ハンセン指数は、その後あっさりとブエノスアイレスG20後・ファーウェイCFO拘禁事件前の高値を上回った。2018年夏に下落が加速した後のレジスタンスラインを上にブレイクし、「週足ベースの高値は前回高値を超えな ...

 12月の米株のクラッシュをかすり傷で乗り切った香港株ハンセン指数は1月に入ってから堅調地合いが続いており、12月1週目の、ブエノスアイレスの米中貿易会談からファーウェイ創業者の娘の拘禁の間に付けた高値の手前まで戻って来ている。トランプ大統領のディールが米国内 ...

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